筋力トレーニングをして、体重が増えたという人もいます。
しかし、筋力トレーニングをすると基礎代謝量が増えるので、痩せ体質になるのです。
ダイエットしてリバンドをしないようにするためには、筋力トレーニングで効果が現れます。
筋力トレーニングをしないで、食べ物だけでダイエットすると、健康にもよくありません。
また、リバウンドしやすくなります。
筋力トレーニングの効果で、ずっと痩せ体質になった!ということはどのようなことか詳しく調べてみました。

筋力トレーニング効果で体重が増える理由とは?

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筋力トレーニングの効果で体重が増えたという人がいます。
なぜ増えたのでしょう。
その理由を調べてみました。

理由は筋肉と脂肪の違い

男性は女性に比べ筋肉量が多いといわれています。
しかし、今まで筋力トレーニングを行ってこなかった男性は、筋肉量が著しく低下していると考えられます。
そのような方は、筋力トレーニングをすることで、筋肉量が増大するので体重は自然と増えるのです。その原因は、筋肉は脂肪より重いということです。
筋肉量が不足だった人が、筋トレで脂肪より重い筋肉をつけると体重増加が起こるのは自然の成り行きです。ですが、見た目は体が引き締まり健康体に体重が増えても見えます。
筋肉量が低下していると、体重が少ないと貧弱に見えます。
女性の場合はまだ、華奢に見えますが男性の場合は貧弱な外見に見えてしまいます。
ですから、ただ単に体重を減少させるのではなく、引き締まった強い筋肉が必要なのです。

カロリーオーバーの食事を筋トレ理由に摂取している

筋肉量を増やすため、たんぱく質を積極的に摂り、筋力トレーニングを行います。
筋肉量を増やすために高カロリー、高脂質の食事になりがちで、動物性たんぱく質を中心に摂るため、ダイエットを兼ねると脂質を蓄えやすくなります。
ですから、動物性たんぱく質を摂るときは、赤身の肉など脂質の余りない部位を摂るとよいでしょう。



筋力トレーニングで痩せる理由とは?

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ダイエット目的のための運動では、有酸素運動が一般的です。
有酸素運動は脂肪燃焼効果が高いため、ダイエットに効果的となります。
ダイエット効果を加速させるために、筋力トレーニングが必要不可欠となってくるのです。
それには、基礎代謝の向上が必要で、脂肪の燃焼効率の向上と合わせてダイエット効果を加速させることができるのです。

筋力トレーニングで基礎代謝の向上

基礎代謝は私たちが生きていく上で、必要不可欠なエネルギーです。
心臓や、肝臓、胃、腸など食べ物の栄養を分解・吸収したり、肺で呼吸したり無意識に行われている生命を維持するのに大切な消費エネルギーなのです。
基礎代謝とは何もしない状態で、エネルギーが消費するということです。
その、基礎代謝は1日に消費カロリーの70%を占めているといわれています。
ですから基礎代謝量を増やすことは、痩せ体質になる理由なのです。

太りやすい人、痩せやすい人と個人個人違いますが、これは基礎代謝量が多いか少ないかということなのです。基礎代謝は全身の筋肉量と比例する性質を持っています。
ですから、筋肉量の多い人は基礎代謝量が高いのです。
このように筋力トレーニングをして筋肉を増強させることは、たくさん食べても太りにくくなる効果があります。基礎代謝が高くなると、食べたものがすぐに消費に回され、ダイエットに効率よく繋がるのです。
特に、太ももやお腹、背中などの筋肉を鍛えることは大きな消費になります。
大きな筋肉を1回動かすだけで消費エネルギーが大きくなります。
ですから、代謝量がアップします。
大きな筋肉を鍛えるのは、継続していることが大切で激しく行うことは必要ありません。
体の消費エネルギーが多くなれば、食事制限を気にしなくても自然に痩せて健康な体になるのです。代謝量が上がることで、いくらたくさん食事をしても、脂肪を溜めこまずリバンドすることもありません。

脂肪の燃焼効率の向上

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筋力トレーニングをしたからといって、脂肪燃焼効果があると思っておられる方もおられるかもしれません。しかし、効果は全くといってよいほどないのです。
筋力トレーニングは高負荷、高カロリー消費に見えますが、体の脂肪はトレーニングしているときはほとんど燃えていません。
有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせることで、脂肪燃焼が驚くほど発揮されるのです。
有酸素運動は脂肪効果の高い運動方法ですが、筋力トレーニングを直前に取り入れることで、効果の倍増が期待できるのです。

体に筋肉がつくことで基礎代謝アップに繋がります。
筋肉が十分発達していなくても、筋肉トレーニングをした後は、体の代謝が高まって48時間そのような状態が持続するといわれています。
朝起きたときに筋力トレーニングをすると、2日間は脂肪燃焼効率の高い状態になっています。

私たちの体のエネルギー源は、脂肪と糖の2種類の栄養素からできています。
糖は脂肪より先に消費されるのです。
運動しても糖が体の中で消費されない限り、脂肪の燃焼にはなりません。
筋肉トレーニングをしていると、体内では脂肪の分解を促す成長ホルモンが分泌されます。
トレーニングを終わった後は、スムーズに脂肪が燃焼される状態になっているのです。
このタイミングで有酸素運動を行うと、糖から脂肪への順番を飛ばして、優先的に体脂肪を燃やし脂肪燃焼できるのです。



筋肉トレーニングの効果でずっと痩せ体質になった!

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トレーニングと有酸素運動の両立

このように、ダイエットに筋力トレーニングを取り入れ、有酸素運動を行うと効果が倍増してきます。

空腹時には脂肪の燃焼が高いのです。
ですから朝起きたときに筋力トレーニングをします。
そのあとにすぐに有酸素運動を行うとよいのです。
有酸素運動の脂肪燃焼効果は一定時間経過しないと現れません。
有酸素運動に費やす時間を30分程度は確保することがよいでしょう。
トレーニングあと即座に有酸素運動をしたいという方は、室内の有酸素運動がよいのではないでしょうか?

踏み台昇降や縄跳びなどもよいですし、ヨガなどの運動を取り入れるのもよいです。
ヨガは有酸素運動の一つですので、テレビをみながら有酸素運動を取り入れることができます。
トレーニング後は48時間代謝アップしているので、その間は体を積極的に動かした方がよいのです。また、駅で階段を使用したり、掃除に時間をかけたり、生活の中で自然と体を動かす量を増やすことが大切です。

女性の場合のダイエットに効く筋力トレーニング

スクワットは太ももに効きます

スクワットは足だけでなく全身に効果のある筋力トレーニングで有名です。
それは、背中やお腹、体幹など幅広い筋肉に刺激を与えることができます。
効率よく筋力アップでき、シンプルな動きで、上半身にも効き短時間で効果が大きいのが期待できます。
スクワットで注意しなければならないことは、正しいフォームでやることです。
腰を曲げないで背筋をまっすぐ伸ばしてやります。
膝を曲げたときには膝はつま先よりも前にでないようにします。
呼吸を止めないで、腰を下ろしながら吐き、膝を伸ばしながら息を吸います。

ヒップリフトはお尻に効きます

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ヒップリフトはお尻や体幹を鍛えられます。
お尻の大きな大臀筋や腰周りの筋肉を刺激します。
お尻と足の境目を綺麗にする効果があるのです。

注意点としては、肩から膝までの直線のときお尻を上げた姿勢で、お尻をしっかり持ち上げキープすることです。
軽くキープすることで、大臀筋や背中側の筋肉に刺激を与えることができるのです。
なるべく腕の力を使わずに、お尻と背中、お腹の筋肉を使った意識してキープします。
長時間やるよりも短時間でセット数を決めてやる方が効果的です。

プッシュアップは胸に効きます

プッシュアップは腕立て伏せです。
腕の筋肉を鍛えると二の腕の脂肪が減少して、また、たるみの効果も得られます。
大胸筋や肩の筋肉にも刺激が入り、バスとアップや姿勢の改善に効果が期待できます。
女性の場合腕立て伏せが中々できない人が多いですが、最初のころは膝をついて行うのがよいでしょう。
注意点としては、やり方の種類が多いですが、手の幅を肩より広くして、肘は外に逃すようにするとやりやすいです。
大胸筋の刺激も入りやすく、動いているときは上半身の力は抜きません。
腰を曲げないようにして、マイペースで続けることが大切です。

まとめ

筋力トレーニングの効果でずっと痩せ体質になった!をみてきましたが、人間の体は基礎代謝量が上がれば、痩せ体質になるのですね。
そのためには、筋力トレーニングが欠かせなくなります。
筋力トレーニングをやって、痩せ体質をキープしましょう。