男性も知っておきたい美容体重
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女性がダイエットにいそしんでいる中、男性はダイエットしないの?という疑問も上がってきますが…。あなたはダイエットしていますか?標準体重だからダイエットの必要はないし、気にしない、なんて男性も多いのではないでしょうか。
男性も美容体重の方がいると思います。もしかしたら美容体重って何?と思う方もいるかもしれません。ここでは男性も知っておきたい美容体重などについてみていきます。
BMI・体型
BMIは学生時代に一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。正確にはボディマス指数といいます。身長と体重からBMIを計算して標準体重、美容体重、モデル体重などを割り出していきます。自分は何体重か、何体型かわからないという方も多いでしょう。標準体型だと思っていても実は肥満体型だった、なんてことは嫌ですよね。
次に体型とBMIを見ていきたいと思います。
標準体重・標準体型
一般的に標準、普通とされている体重、体型です。健康的な体でBMIが22の人を指します。男性に多いとされる糖尿病や高血圧になりにくい体重といえます。体型は太すぎず細すぎずといった印象になり、健康的でちょうどいい体型です。
美容体重・体型
標準体重よりも少し細い印象を与えるのが美容体重の人です。男性の間ではこの美容体重がイケメン体重だといわれています。女子から見ても理想的な体重・体型でしょう。BMIは20になります。
モデル体重・体型
モデルのようにかなり細くスリムな印象を与えるのがモデル体重です。モデル体重の場合は見た目重視のようです。BMIは18とかなり低いので、身長のある男性だとかなりがりがりなイメージです。さすがに痩せすぎで不健康なイメージを与えてしまうかもしれないので注意が必要です。美容体重や標準体重に近いほうがいいかもしれません。
肥満体重・体型
肥満体重はBMIが25を超える人のことを指します。体重もかなり重くなり、体型もぽっちゃり、だらしのない印象を与えてしまうかもしれません。肥満になると糖尿病のリスクが上がるので標準体重を保てるようにしましょう。非モテ体型の可能性があります。
美容体重になるには?
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美容体重になるには食生活を整える、筋肉トレーニングをする、睡眠をしっかりとる、の基本的なことがあげられます。
食生活
食生活は体を作る基本です。人間が生きていくうえで大切な行動になります。肥満体重の方は食生活を整えることが必要です。美容体重になるには、まず良質なたんぱく質、脂質、ビタミンをとることが大切です。
脂質は太るから体に悪い、ダイエットの敵といわれがちですが、適度な量をとることは必要とされています。たんぱく質は筋肉を作るうえでも大切な栄養素です。脂身の少ないささみや牛肉が良いとされています。ビタミンは必須アミノ酸が体を整えてくれるので食事でとれないビタミンはサプリメントなどで補いましょう。
筋肉トレーニング
男性は日々肉体を鍛えている方もいると思いますのでここでは軽く触れたいと思います。
筋肉トレーニングは美容体型になるために最も効果的で健康になれます。筋肉トレーニングをすることによりボディバランスが整えられ、理想的な体になれます。男性の場合おなかに脂肪がつきやすい傾向にあるので、腹筋を重点的にして腕立て伏せも行い、上半身を鍛えてバランスの良い体になりましょう。
適度な睡眠
睡眠は人間に必要です。成長期の方は睡眠をとることで体が作られます。睡眠をとることは体を作ることだけではなく、男性の場合髪の毛にも効果があるといわれています。髪の毛が薄い方は、睡眠をとると薄くなる確率が低くなるとされています。体を作るうえで適度な睡眠は必要です。それは寝ている間に一日で摂取したカロリーを基礎代謝で消費してくれるためです。
年齢別にみるBMI
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年齢別に男性の平均BMIを見ていきたいと思います。
目標とされるBMI
目標とされるBMIは以下の通りです。
18〜49歳:BMI18.5〜24.9%
50〜69歳:BMI20〜24.9%
70歳以上:BMI21.5〜24.9%
BMI25以上は肥満となります。見てみると18歳以上の男性は美容体重から標準体重が目標とされるBMIのようです。
美容体重の計算方法と方式
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美容体重の計算方法は意外と簡単にできます。ここでは標準体重の方のための計算方法と、参考までにモデル体重の方の計算方法も紹介していきたいと思います。
美容体重の計算方法
美容体重の計算方法は「美容体重(kg)=20×身長(m)×身長(m)」となります。
身長が170㎝の方の場合は「20×1.7×1.7=58.8kg」となります。男性だと痩せている印象を受けますがイケメン体重と呼ばれています。標準体重より少し細いので筋肉をつけて見た目のバランスをとるとよいと思います。
標準体重の計算方法
標準体型の方が多いと思いますので参考に標準体重の計算方法をご紹介します。
標準体重の計算方法は「標準体重(kg)=22×身長(m)×身長(m)」となります。
身長が170㎝の方の場合は「22×1.7×1.7=63.6kg」となります。これが標準的な体重です。健康体重ともいわれています。
モデル体重の計算方法
男性でモデル体重の方は少ないと思いますが痩せている男性も増えてきているのが現状ですので参考にあげます。モデル体重はがりがりな印象を与えてしまうほか、健康的にも痩せすぎているとなりますので注意が必要です。特に仕事などで肉体労働の方は標準体重が望ましいといえます。
モデル体重の計算方法は「モデル体重(kg)=19×身長(m)×身長(m)」となります。
身長が170㎝の方の場合は「19×1.7×1.7=54.9kg」となります。体重を見ただけでもかなり軽いです。
男性の体型を比べてみる
男性の体型の違いを動画で確認できます。
あなたの理想の体型はどれ?
男性の体脂肪率
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体脂肪率とは
体脂肪率とは体重の中の脂肪の割合のことを指します。体脂肪率のパーセンテージは体重の何パーセントが体脂肪であるかのことです。脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の二つがあり、体脂肪を計る際にはこの両方が含まれます。
体脂肪はないほうがいいと思われがちですが、体温調節や免疫機能、体を動かす際のエネルギーとして必要な役割を持っています。
体脂肪の分別は痩せ、標準(マイナス)、標準(プラス)、軽度肥満、肥満の5つに分けられます。年齢や体重により変化してくるので自分の体脂肪率を知っておくとよいでしょう。
年齢別に見る男性の体脂肪率
年齢別に見た男性の平均体脂肪率は以下の通りです。
また、体脂肪は5つに区分されています。
18〜39歳の体脂肪率
痩せている:10%(パーセント)未満
標準(-):11〜16%
標準(+);17〜21%、
軽度肥満:22〜26%
肥満;27%以上
40〜59歳の体脂肪率
痩せている:11%未満
標準(-);12〜17%
標準(+):18〜22%
軽度肥満;23〜27%
肥満:28%以上
60歳以上
痩せている;13%未満
標準(-);14〜19%
標準(+):20〜24%
軽度肥満;25〜29%
肥満;30%
年齢ごとに体脂肪率を見ていくと、60歳以上になると体脂肪が増えていることがわかります。
標準は18〜24%で健康的といえるでしょう。肥満は年代別で差がありますが25%以上になると肥満と位置付けられます。
まとめ
男性も今では美容体重や体脂肪率を自分で意識していかなくてはならない時代です。糖尿病や高血圧のリスクを避けるためにも、体重を把握、管理し健康的な食生活や運動などで維持していくことが大切です。
美容体重や標準体重の計算方法をまとめましたので、ご自身の体調管理に役立てばいいなと思います。